2022-03-29
空き家を取り巻く環境は高齢化や相続などで年々増加傾向にあり、社会問題となっています。
不動産を所有している方のなかには、すでに空き家の物件や今後空き家になる予定の物件にお悩みの方もいるかも知れません。
ここでは千葉県松戸市に不動産を所有している方に向けて、松戸市の空き家対策や特別措置法だけでなく対処法についてもご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
「空家等対策の推進に関する特別措置法」とは全国で増加する空き家問題に対応するために定められた法律です。
この法律によって「空き家の実態調査」や「所有者に対する指導」「特定空き家の指定」だけでなく「特定空き家への指導・命令・行政代執行」などをおこなうことができるようになりました。
松戸市では空き家の活性化と対策への取り組みとして「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく実態調査を松戸市全域でおこなっています。
松戸市の空き家状況は平成10年度以降増加し、平成20年度には空き家率が13.1%となっていましたが、平成25年度には11.6%まで減少しました。
全国の空き家率は13.5%のため松戸市の空き家率は全国より低い水準です。
しかし空き家総数は徐々に増加傾向にあるため、松戸市では今後も措置などの対策をすすめていく方針を示しています。
\お気軽にご相談ください!/
空き家に関する取り組みが進むなか、所有している空き家が特定空き家に指定されたり、自治体からの指導をうけたりしないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
松戸市では空き家の管理や活用に関して相談を受け付けている部署があります。
空き家について困ったときは「松戸市街づくり部住宅政策課空き家活用推進室」に相談してみるのもおすすめです。
空き家バンクは空き家のマッチングサービスのようなもので、空き家を登録しておけば、空き家に興味を持った方の連絡先を知ることができます。
また空き家管理サービスは、空き家の管理が難しい所有者に代わって定期的に空き家を管理してくれるサービスです。
どちらも活用することで空き家のリスクを軽減できるサービスといえるでしょう。
空き家を賃貸物件として貸しに出すことで家賃収入が入り、物件の劣化を遅らせることもできます。
賃貸物件として空き家を利用できるのであれば、選択肢の一つとして考えても良いのではないでしょうか。
空き家を売却して現金化するのも空き家対策の一つといえます。
しかし空き家のなかには売却が難しいケースもあります。
そのような場合は仲介による売却ではなく、不動産会社が直接買い取る「買取」を検討するのも一つの方法といえるでしょう。
千葉県松戸市では空き家対策として実態調査や相談窓口を設けるなどさまざまな取り組みをおこなっています。
空き家を所有している方は、今後空き家をどうするのか慎重に対処法を検討する必要があるかも知れません。
売却を検討しているのであれば、まず専門家へ相談することをおすすめします。
不動産の買取や売却でお悩みの方は、ぜひ「株式会社プレミアホームワークス」へお問い合わせください。
お客様のお悩みに真摯にお応えいたします。