2022-02-22
空き家を売りたいと考えているけれど、長年使っていない建物でもそのままの状態で売れるのかとお悩みの方も多いと思います。
とくに相続した不動産は、居住者が不在のまま月日が経過し、建物が劣化してしまうケースが少なくありません。
そこで今回は、松戸市で空き家を売りたい方に向けて、売却方法や費用を解説します。
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空き家を売るときは、そのままの状態で「中古住宅」として売るか、「古家付き土地」として売るかを選択します。
古家付き土地とは、経済的な価値がない建物がある土地のことを呼び、売り出し価格の対象は土地のみです。
中古住宅と古家付き土地の明確な区切りはないので、不動産の状態を見て判断しますが、築20年以上の戸建ては古家として扱うケースが多くなります。
なぜなら築年数が20年以上の木造建築物は、法定耐用年数を超えるため、建物価格がゼロとみなされるからです。
また古家付き土地として売る方法には、解体費用がかからない点や、建物の契約不適合責任を問われない点でメリットがあります。
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建物の状態が著しく悪い場合は、更地にしてから売却したほうが、買い手が見つかりやすくなります。
その場合は解体費用がかかりますが、更地にしたほうが古家付き土地よりも高く売れるケースもあるのです。
また更地の状態で売る方法には、販売期間中に維持・管理をする必要がなくなる点や、買い手がすぐに新築できる点でメリットがあります。
とはいえ解体費用は、一般的な戸建てで100万円程度かかるため、自治体に空き家の処分に関する補助金・助成金制度がないか調べたうえで、じっくり検討しましょう。
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不動産を所有していると、居住していなくても固定資産税や都市計画税がかかります。
また放火や不法投棄などの被害を防止するために、定期的な清掃や建物の修理が必要です。
空き家の維持・管理を適切におこなわないと、行政から周辺環境に悪影響をおよぼす恐れがある「特定空き家等」に指定され、固定資産税が高くなる可能性があります。
さらに、倒壊のリスクが著しく高いときは、行政から強制的に取り壊されるケースがあり、その場合の解体費用は所有者負担です。
空き家の状態によって、そのままの状態で売るか、更地にしてから売るかを判断する必要があるとわかりました。
また空き家の所有には、維持・管理費や税金がかかるため、使用者が居ない場合は、早めの売却をおすすめします。
不動産の買取や売却でお悩みの方は、ぜひ「株式会社プレミアホームワークス」へお問い合わせください。
お客様のお悩みに真摯にお応えいたします。