不動産売却価格の調べ方!固定資産税評価額から計算する方法をご紹介

2022-06-28

不動産売却価格の調べ方!固定資産税評価額から計算する方法をご紹介

所有の不動産がいくらくらいで売れるかなと、気になる方もいらっしゃるでしょう。
不動産売却価格相場を知りたいときは、不動産会社へ査定依頼をする方法が一般的ですが、まだそこまでは…という方は、公的機関が公表している評価額から算出する方法を試してみてはいかがでしょうか。
今回は、固定資産税評価額から不動産売却価格を求める方法をご紹介します。
松戸市周辺で不動産売却をご検討中の方も、参考にしてみてください。

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不動産売却前に知っておきたい固定資産税評価額とは?

まず、固定資産税とは何か、不動産売却価格相場の求め方をご紹介します。

固定資産税評価額とは

固定資産税評価額とは、毎年課税される固定資産税の算出基準となるものです。
固定資産税とは、不動産の所有者に課せられる地方税で、毎年4月~6月ごろに納税通知書が届きます。
固定資産税評価額は、各市区町村により決定され、3年に1度見直されます。

固定資産税評価額を算出基準とする4つの税金

固定資産税評価額は、次の4種類の税金の算出基準となっており、それぞれ異なる税率をかけることで簡単に算出できます。

  • 固定資産税=固定資産税評価額×1.4%
  • 都市計画税=固定資産税評価額×0.3%
  • 登録免許税=固定資産税評価額×2.0%
  • 不動産取得税=固定資産税評価額×4%

固定資産税評価額から不動産売却価格を求める方法

宅地の場合、固定資産税評価額は公示地価(国土交通省により毎年公表される公的な地価の評価額)の7割程度を目安として定められています。
公示地価は実勢価格の代用とされることも多いため、売却価格の相場を次の計算式で求めることができます。
不動産売却価格相場=固定資産税評価額÷0.7
ただし、固定資産税評価額はあくまでも目安のため、参考値として考えましょう。

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不動産売却前に知っておきたい固定資産税評価額の調べ方

固定資産税評価額は次の3つの調べ方があります。
固定資産税課税明細書を確認する
毎年送付される固定資産税の納税通知書に同封される、固定資産税課税明細書を確認する方法です。
固定資産税課税明細書は、不動産売却時に売主から買主へ引き渡す必要があります。
固定資産評価証明書を確認する
固定資産税評価明細書を紛失してしまった場合には、市役所などで取得できる固定資産評価証明書を確認しましょう。
固定資産評価証明書の取得には身分証明書が必要で、所有者以外の方が取得するには委任状が必要です。
固定資産課税台帳を閲覧する
市役所などで固定資産課税台帳を閲覧することで固定資産税評価額を確認できます。
期間によっては無料で閲覧できますが、相続登記などの手続きの際には固定資産評価証明書を取得する必要があります。

まとめ

固定資産税評価額から不動産売却価格を調べる方法をご紹介しました。
売却をご検討中の方も、現在の相場を知りたいという方も、ぜひ参考にしてみてください。
不動産の買取や売却でお悩みの方は、ぜひ「株式会社プレミアホームワークス」へお問い合わせください。
お客様のお悩みに真摯にお応えいたします。

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